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よく頂く質問

Q.クラウドの利用で、CSVファイルのアップロード/ダウンロードが増えました。CSVファイルの単純作業も増えたので、この作業を効率化できますか?
A.ITサポーターTsuchidaではCSV関連のツールを用意しています。
CSVファイルの必要な項目を取り除いたりする単純作業は、CSV変換ツールを使えば単純作業はなくせます。
2つCSVファイルを照合するために、ExcelでVLOOKUP関数を使ったり、Accessのクエリで結合したりする作業は、CSVマッチングツールを使えばなくせます。
Q.Excel2016で以前のバージョンで作成したシートが印刷時にはみ出すようになった。原因と対処方法は?
A.この現象は、以前のバージョンのシートをシートのコピーでExcel2016の新規ブックにコピーすると発生します。原因としては、Excel2016から既定のフォントが游ゴシックに変わったため、MS Pゴシックと文字と文字のピッチが変わり、それに伴い列幅などが影響受け印刷で1ページに収まらくなった考えられます。
対処方法としては、Excelの既定フォントを游ゴシックから、以前のバージョンのMS Pゴシックに変わると回避できます。
ただし、以前のバージョンでMS Pゴシック-見出しやMS Pゴシック-本文を使っていると、Excel2016でテーマのフォントとして扱われ、游ゴシックが使われます。この場合には既定フォントの変更だけでは対応できないので、MS Pゴシック-見出しやMS Pゴシック-本文は単なるMS Pゴシックに変更する必要があります。
Q.Excelの和暦の日付表示が令和にならない。令和を表示するにはどうしたらいいでしょうか?
A.和暦の日付表示を元号対応するには、次の3つが完了している必要があります。

1.Windows UpdateでOSを最新にする。
2.Officeの最新アップデートを行う。
3.レジストリで令和の元号の情報をセットする。

PCによっては、Windows UpdateでOfficeが最新版になり、レジストリも書かれれば対応は完了しています。Windows7ではWindows Updateだけではレジストリに書かれないこともあるので、レジストリの確認はしてください。レジストリは以下の場所です。

\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras
元号対応レジストリ
スクリーンショットはCurrentControlSet001になってますので、この名前はPCによって違うことがあります。

Q.既に動作していたExcelのマクロが急にエラーになり動作しなくなった。以前のように動作させるにはどうしたらいいでしょうか。

VBAエラー

A.マイクロソフトのOfficeのアップデートの影響でVBAの参照設定がおかしくなることがあります。Office365をインストールしてからアンインストールするとよく発生します。参照設定は以下の手順で変更します。

1.VBEの画面で、[ツール]メニューの[参照設定]を選択します。

参照設定変更

2.参照設定のダイアログから、参照可能なライブラリファイルの中に、参照不可に入っているチェックを外します。チェックを外して[OK]ボタンをクリックし、VBEもExcelも再起動します。

参照設定変更

マイクロソフトのサイトを探しても見つからなかったので、ここで紹介しました。

Q.ExcelとAccessとはどう使い分けすればいいのか?
A.データ入力が1人の場合はExcelで行い、複数の人が行う場合はAccessとなります。1人の定型業務がExcelで、複数の人の定型業務がAccessという使い分けになります。データの加工に関してはExcelの方が向いています。
ただし複数の人の定型業務はAccessが向いていますが、Accessはあくまでも少人数向けで、大規模の業務には弱い作りになっています。大規模のシステムには他のデータベースを利用することになります。
最近ではクラウドのアプリケーションも多数ありますので、手軽で安価な業務システムの導入にはクラウドのアプリケーションを利用するのも有用です。